ノースアジア大明桜が再試合制す! ドラフト候補・風間が最速150キロ、10奪三振完投で帯広農封じ

[ 2021年8月15日 12:52 ]

第103回全国高校野球選手権 1回戦   ノースアジア大明桜4-2帯広農 ( 2021年8月15日    甲子園 )

<ノースアジア大明桜・帯広農>先発するノースアジア大明桜・風間(撮影・亀井 直樹)
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 第103回全国高校野球選手権大会の第3日は15日、甲子園球場で1回戦が行われ、4年ぶり出場のノースアジア大明桜(秋田)が39年ぶり出場の帯広農(北北海道)を4-2で下し、初戦を突破した。

 ノースアジア大明桜は1-2で迎えた5回、ツーアウトから1番・中井が四球、2番・土居が中前打で一、三塁のチャンスをつくる。ここで3番・石田一が左前に運んで同点。なおも二、三塁で4番・真柴が右前打を放って2点を勝ち越し、試合をひっくり返した。

 投げては今秋ドラフト1位候補の157キロ右腕・風間が、ここまでの今大会で最速となる150キロをマークするなど、10三振を奪う好投。北北海道大会でチーム打率4割超の帯広農打線を2点に抑えた。

 12日の試合ではノースアジア大明桜が5-0でリードしていたが、4回終了後に降雨ノーゲームとなった。その後、3日連続で順延で迎えた仕切り直しの一戦。ノースアジア大明桜が改めて力を見せつける形となった。

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