東北学院、選手1人コロナ陽性　11日甲子園で勝利　他部員は宿舎個室待機

11日、甲子園で愛工大名電を破り、喜ぶ東北学院ナイン（撮影・坂田　高浩）
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　全国高校野球選手権大会本部は東北学院（宮城）の選手1人が、新型コロナウイルスのPCR検査で陽性となったと発表した。11日の1回戦で愛工大名電（愛知）に勝利した後、12日の検査では全員陰性だった。

　当該部員は13日に発熱したため同日夜、14日朝の検査を受け陽性が確認された。現在は宿舎で待機している。他の部員は14日朝の検査で全員陰性だったが、濃厚接触者についての保健所の判断が出るまで宿舎の個室で待機する。東北学院は第8日の2回戦で松商学園（長野）と対戦する。