県岐阜商・鍛治舎監督も馬淵采配に脱帽「さすがに百戦錬磨の監督さん」

[ 2021年8月15日 17:08 ]

第103回全国高校野球選手権1回戦   明徳義塾3―2県岐阜商 ( 2021年8月15日    甲子園 )

<明徳義塾・県岐阜商>9回サヨナラ負けを喫し苦笑いの県岐阜商・鍛治舎監督(右はサヨナラ打の明徳義塾・森松)(撮影・成瀬 徹)
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 3日連続の雨天順延の中、互いに戦前から火花を散らした「名将対決」でサヨナラ負けした県岐阜商・鍛治舎監督は「さすがに百戦錬磨の監督さんです」と馬淵監督の采配を称えた。

 ポイントは継投策。6回に県岐阜商が1点を先制した直後の無死三塁での2番手左腕・吉村の投入に「よくあそこで代えられたと思う。それでもいいタイミングでした」と認めた上で、6回の2失点については「野崎に任せた判断はまずかったかな」と交代が遅れたと分析した。攻撃では6回無死三塁で追加点を逃したことと、2回1死満塁でのスクイズ失敗について「2球目にサインを出すつもりが、ワンテンポ遅れた」と悔いを残していた。

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2021年8月15日のニュース