阪神・スアレスに代わって今季初セーブの岩崎 東京五輪の学びを問われて…

[ 2021年8月15日 21:36 ]

セ・リーグ   阪神3-0広島 ( 2021年8月15日    京セラD )

<神・広(13)> ヒーローインタビューを終え、ファンに挨拶する岩崎 (撮影・後藤 大輝)
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 阪神は敗れると首位陥落の試合に2戦続けて勝利。後半戦最初のカードを勝ち越し、両リーグ通じて最速で50勝に到達した。

 今季3本目の先頭打者弾で勝利に貢献した近本はお立ち台で「今日も勝たないといけない試合だったので。とにかく初回からしっかり先頭として出ることを意識して。なんか今日は打てそうな気がすると思っていたので、しっかり振り切ってよかったなと思います」と話し、京セラドームに駆けつけた虎党からの喝采を浴びた。

 後半戦初登板で、再来日から調整中のスアレスに代わって9回を締めた岩崎は、「しっかり自分の仕事ができてホッとしています。8回に1点追加してくれたので、落ち着いてマウンドに上がることができました」と今季初セーブに安どの表情。東京五輪で学んだことを問われると「すごくたくさんのことを学ばせていただきました。ここではちょっと語りきれないので、またどこかで…」と一言。アナウンサーから「言える範囲で一つ」と再び五輪について問われると、うつむいて、顔を上げて無表情を浮かべたと思いきや、無言でこくりとうなずくのみ。左腕の“塩対応”に、場内は爆笑に包まれた。

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