ロッテ ラオウにまた打たれる…井口監督「ミーティング通りに投げられない」

[ 2021年8月15日 20:55 ]

パ・リーグ   ロッテ3ー5オリックス ( 2021年8月15日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>6回1死満塁としてしまい降板する小野(撮影・長久保 豊)
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 ロッテ・佐々木朗希投手は5回2失点で、今季2勝目の権利を持って交代したが、1点リードで6回のマウンドに上がった2番手・小野が1死満塁のピンチを背負い、3番手・田中が杉本に決勝2点二塁打を浴びた。

 試合後の井口監督は、打球を右足首付近に受けた佐々木朗の状態について、「問題ない」と明かした。

 杉本の痛烈なワンバウンドの打球を受け、ベンチ裏で一度治療を受けるなど、痛々しかったが、その後、マウンドに戻って続投していた。

 2年目右腕の投球内容について、指揮官は「一発は打たれたけど、真っすぐもしっかりといっていた」と評価。今後は「今まで通り」とし、出場選手登録から抹消し、登板間隔を空けて次回に向けて調整する方針も示した。

 また、4番・杉本にこの日も3安打2打点とやられていることにも言及。指揮官は「配球的にも、攻め方的にも甘い。もっとバッテリーが厳しくいかないといけない。そういうミーティングをしているが、そこに投げられていないのが現状」と、振り返っていた。

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2021年8月15日のニュース