日本ハム屈辱の無安打無得点 3戦計4安打、41三振の貧打に栗山監督「もう1回洗い直してしっかりやる」

[ 2021年8月15日 16:28 ]

パ・リーグ   ソフトバンク0―0日本ハム ( 2021年8月15日    ペイペイD )

<ソ・日>ベンチで厳しい表情の栗山監督(左端)(撮影・岡田 丈靖)
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 日本ハムがソフトバンク投手陣に屈辱の無安打無得点だ。先発のスチュワートら計6投手の継投の前に無安打無得点。自軍投手陣の踏ん張りで引き分けに持ち込み、敗戦こそ免れたが、栗山監督は「一生懸命向かっていったけど、ヒットを打てなかったのが現実。しっかり受け止めて次に生かせるようにやっていきます。ヒットを1本も打てなかった試合は初めて」と悔しそうに振り返った。

 初先発のスチュアートに対し、初回先頭の浅間が死球で出塁したが、その後は15打者連続アウトで5回を無安打無得点に抑えられた。その後も津森、嘉弥真、松本、板東、甲斐野の継投の前に浅間、近藤が四球で出塁したのみで、最後までHランプを灯すことができなかった。

 日本ハムは後半戦初戦の13日のソフトバンク戦は1安打零敗。14日の同戦は3安打零敗と打線が精彩を欠いていたが、3戦目も打線が意地を見せるどころか、今カードは屈辱の無得点。指揮官は郡、R・ロドリゲス、中島と先発を入れ替えるなど打線のてこ入れを図ったが「3試合やって1点も取れていないのが現実。もう1回、洗い直してしっかりやっていきます。今日もてこ入れしたつもりだったけど…」と立て直しに必死だった。

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