二松学舎大付エース秋山 スカウト8球団の前で1失点完投「チェンジアップが良かった」

[ 2021年4月7日 05:30 ]

春季高校野球 東京大会 2回戦   二松学舎大付6ー1駒大高 ( 2021年4月6日    江戸川区 )

<二松学舎大付・駒大高>1失点完投勝ちの二松学舎大付・秋山(撮影・西川祐介)
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 二松学舎大付のエースで今秋のドラフト候補の左腕・秋山正雲(せいうん、3年)が、9回6安打1失点で完投勝利を挙げた。

 「チェンジアップが良かった。低めに集まって打たせて取れたし、カウントも稼げた」

 巨人など8球団のスカウトが視察するなか、自己最速へあと3キロに迫る141キロを計測。チェンジアップで緩急をつけ、7三振を奪った。昨年のエースは身長2メートルの巨人・秋広。自身は1メートル71と小柄な部類だが、目指す投球スタイルは同じだ。昨夏、東東京の代替大会で二刀流で躍動した右腕の姿が目に焼き付いている。「あの身長で(ボールを)低めに集める。自分には身長がない。その分(より)低めに集めないといけない」。大きな背中を見て学んだ投手としての鉄則。低めのチェンジアップで体現してみせた。

 打順は9番。それでも1―1の4回に決勝の右犠飛を放った。秋広と重なる投打にわたる活躍も「自分の中ではまだまだ」。高みへ上った先輩の背中を追う。(柳内 遼平)

 ◆秋山 正雲(あきやま・せいうん)2003年(平15)4月29日生まれ、千葉県出身の17歳。小1で野球を始め、東深井中では硬式の荒川リトルシニアでプレー。二松学舎大付では1年夏からベンチ入り。50メートル走6秒3。遠投90メートル。1メートル71、77キロ。左投げ左打ち。

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