オリ増井、5年ぶりのロッテ戦先発で5回2失点も白星お預け「何とか粘り強く投げられた」

[ 2021年4月7日 20:24 ]

パ・リーグ ロッテーオリックス ( 2021年4月7日    ZOZOマリンスタジアム )

<ロ・オ>オリックス先発の増井(撮影・長久保 豊)
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 オリックス先発・増井浩俊投手(36)が5回4安打2失点で降板し、今季2勝目はならなかった。

 ロッテ戦先発は日本ハム時代の2016年9月17日の試合(札幌ドーム)以来、5年ぶり。初回に先制点を失い、同点直後の3回にも勝ち越し点を失ったものの、粘り強い投球で傷口は最小限にとどめた。

 「調子自体は前回登板ほど良くはなかったが、何とか粘り強く投げることができた。投げていく中でバランスや力の入れるポイントが合ってきて良くなっていったが、力を入れる場面で制球が乱れてしまったところ。失点したイニングで同じ先頭打者に打たれたことなどは、しっかりと反省して次につなげていきたい」

 マウンドを降りたベテランは、静かに淡々と自分の投球を振り返った。

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2021年4月7日のニュース