DeNA・三浦監督采配ズバリ 6番起用の神里がプロ初満弾 鬼門名古屋の連敗11で止めた

[ 2021年4月7日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA7ー3中日 ( 2021年4月6日    バンテリンD )

<中・D>勝ち星を挙げた大貫(右)を迎える三浦監督(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 ラッキーボーイがド派手な一撃で、また、勝利を引き寄せた。1―0の6回2死満塁。DeNAの神里が、大野雄のツーシームを完璧に捉えた。右翼席へのグランドスラム。プロ4年目で初めての満塁弾で、昨年の沢村賞左腕をKOに追い込んだ。

 「完璧。満塁弾は人生で初じゃないですか?最高の結果になってよかった」

 番長采配がズバリ的中した。チーム初勝利の4日の広島戦に「1番・中堅」で今季初めて先発起用すると、先制ソロを放った。この日は左腕が相手だったが、三浦監督は昨季1試合しかない6番に起用。チームは昨季、大野雄に対し打率・188だったが、神里は7打数3安打、打率・429と得意にしていた。「データもあった。つなぐ打撃をさせるより、思い切って振らせたかった」という狙いが当たり、鬼門のジンクスも吹き飛ばした。

 大野雄には、19年9月8日の9回以降得点なし。昨季は3試合で計25回を無得点に抑えられ、2完封を許した。さらにバンテリンドームの中日戦は11連敗中と不利なデータだらけだったが、先制、中押し、ダメ押しの理想的展開。「連敗は去年の話。今年は今年でみんな動きもよかった。ナイスゲーム」と初の連勝に笑顔だった。

 開幕8戦勝ち星なしで熟睡できなかった新指揮官だが、口調も滑らかになってきた。「この展開で落とせなかった。これを続けていくしかない。神里、ナイスバッティング!」。逆襲はこれからだ。(大木 穂高)

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「田中将大」特集記事

2021年4月7日のニュース