ロッテが開幕6戦目で初勝利 12安打16得点で先発全員得点 2年目の本前がプロ初登板初勝利

[ 2021年4月1日 17:20 ]

パ・リーグ   ロッテ16―5楽天 ( 2021年4月1日    ZOZOマリン )

<ロ・楽(3)>5回4失点ながらプロ初登板初勝利を飾った本前(撮影・長久保 豊)
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 開幕5連敗中のロッテがこれまでのうっぷんを晴らすかのような猛打で今季初勝利を挙げた。開幕6連敗なら02年の11連敗以来の屈辱だったが、12安打16得点と打線がつながった。

 1-3と2点ビハインドの2回に打者13人による猛攻で一挙9得点。1死一、二塁で田村が中前適時打を放つと、さらに満塁となって、荻野が左翼線へ逆転2点二塁打をマークした。4番・安田も満塁から走者一掃の左中間二塁打。レアードにも今季1号2ラン。昨年7月17日の日本ハム戦以来となる一発に、レアードは「ストレート。久しぶりに打つことができて良かった。幕張スシ開店ネ!」とうれしそうだった。

 プロ初登板初先発となった2年目左腕の本前は5回5安打4失点ながら、大量援護に恵まれ、初勝利を手にした。

 ▼本前 ランナーを出しても粘り強くいけた。(初勝利の味は)最高です。(ウイニングボールは)両親に渡したい。(スタンドは)試合中は緊張して見られなかったが、すごい光景。拍手が力になりました。

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2021年4月1日のニュース