明豊・太田、惜敗に涙「本気で日本一を目指していたので…」 7回2失点粘投、打っては3安打

[ 2021年4月1日 16:55 ]

第93回選抜高校野球大会最終日 決勝   明豊2―3東海大相模 ( 2021年4月1日    甲子園 )

<東海大相模・明豊>惜しくも東海大相模に敗れ、涙をうっすら浮かべる明豊・太田 (撮影・平嶋 理子)     
Photo By スポニチ

 明豊は背番号10の左腕、太田虎次朗が準決勝に続いて先発。7回2失点と粘りの投球を見せた。試合後は涙を流し、「全員本気で日本一を目指していたので、負けた瞬間は悔しかったです」と話した。

 球場入りして先発を伝えられた。「投げる準備はしていたので、そこで気が引き締まった」と振り返る。初回から自信のある直球を中心に東海大相模打線に立ち向かった。「決勝戦も変わらず落ち着いて投げられたのは良かったと思います」と振り返った。打っても3安打。大会通じて11打数7安打と打撃でも活躍した。

 夏に向け「制球力の面で四球が多かった。自分から苦しむことが多かった。コントロール良く投げられるように頑張りたい」と誓った。

続きを表示

2021年4月1日のニュース