DeNA・上茶谷 今季初登板初先発も2回5失点KO 初回押し出し四球で先制許し、逆転直後に4失点

[ 2021年4月1日 18:45 ]

セ・リーグ   DeNA―ヤクルト ( 2021年4月1日    横浜 )

<D・ヤ>2回2死一、三塁、山田に勝ち越し3ランを浴びた上茶谷 (撮影・森沢裕)
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 DeNAの3年目右腕・上茶谷大河投手(24)がチームの今季初勝利が懸かったヤクルト戦(横浜)で今季初登板初先発。初回に先制を許し、2回には山田に3ランを浴びるなど2回5安打5失点で早々にKOされた。

 上茶谷は初回、先頭・山崎に粘られた11球目を左翼線二塁打されると、続く中村にも左前打されていきなり無死一、二塁のピンチ。1死後、村上、塩見に連続四球を与える押し出しで先制点を献上した。

 その裏、味方打線が2死走者なしから牧、佐野、宮崎の3連打で2点を返して逆転。だが、直後の2回、上茶谷は先頭の西浦、松本友とまたも連打を許し、1死満塁から中村の犠飛であっという間に同点。さらに山田にバックスクリーンへ2号3ラン被弾となり、一気に勝ち越しを許した。そして2―5となって迎えたその裏、1死一塁で打席が回ると、三浦監督は代打・細川をコールして交代となった。

 上茶谷の投球内容は2回で打者13人に対して52球を投げ、5安打5失点。奪三振はなく、与えた四球は3つだった。2回で自責点5のため防御率は22・50となった。

 ▼DeNA・上茶谷 空振りを取ることが出来ず苦しい投球になってしまいました。初回に逆転してくれたにもかかわらず、早いイニングでマウンドを降りることになりチームに申し訳ないです。

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2021年4月1日のニュース