智弁和歌山・高嶋名誉監督「決勝経験で、次こそやってくれる」 教え子の明豊・川崎監督健闘称える

[ 2021年4月1日 15:22 ]

第93回選抜高校野球大会最終日 決勝   東海大相模3―2明豊 ( 2021年4月1日    甲子園 )

智弁和歌山名誉監督・高嶋仁氏
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 明豊・川崎絢平監督(39)の恩師、智弁和歌山・高嶋仁名誉監督(74)は決勝戦後に甲子園で取材対応し「決勝戦でも落ち着いてやっていた。あと1本出れば勝てた試合だったけど、次こそやってくれるはず」と健闘を称えた。

 智弁和歌山時代は1年時の97年夏に全国制覇を経験した川崎監督には、前夜も「やることをやるだけ」と高嶋名誉監督に電話連絡していた。「優勝はまだ早いんじゃないか、と話をした。この決勝を経験したことで、次はできると思っています。九州の高校野球を引っ張ってほしい」とエールを送った。

 2年ぶりの選抜。「高校野球は甲子園でやるのが一番。よく開催してくれたと思う」と甲子園68勝の名将も関係者への感謝を口にした。

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2021年4月1日のニュース