東海大相模・小島 劇的サヨナラ打「自分で決めてやろうと思っていた」

[ 2021年4月1日 14:50 ]

第93回選抜高校野球大会最終日 決勝   東海大相模―明豊 ( 2021年4月1日    甲子園 )

<東海大相模・明豊>9回1死満塁、東海大相模・小島はサヨナラの遊撃適時内野安打を放つ(撮影・坂田 高浩)
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 第93回選抜高校野球大会最終日は1日、兵庫県西宮市の甲子園球場で決勝が行われ、東海大相模(神奈川)が明豊(大分)にサヨナラ勝ちし、2011年以来10年ぶり3度目の優勝を飾った。

 1点を追う初回1死三塁から小島大河の三塁前へのスクイズで先制。再び1点を追った5回2死二塁から求航太郎の左越え適時二塁打で追いつき、9回1死満塁から小島がサヨナラ打した。

 試合後、小島は「チームのみんながつないでチャンスで回してくれたので絶対に打ってやろうと思っていた。自分で決めてやろうと思っていた。みんなからナイスバッティングと言ってもらえてうれしかった」と声を弾ませた。捕手としても3投手を好リードで支えて2失点に抑え「投手が中心になって戦ってきた中で最後まで投手陣を引っ張ってやろうと思っていた」と胸を張った。

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