巨人・岡本和が逆転2点二塁打! 先発・高橋7回1失点で今季初勝利

[ 2021年4月1日 20:59 ]

セ・リーグ   巨人3ー1中日 ( 2021年4月1日    バンテリンD )

<中・巨3>6回無死一、二塁、逆転の2点適時二塁打を放つ岡本和影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 巨人が1日、中日(バンテリンドームナゴヤ)と対戦し、3-1の逆転勝利を飾った。

 巨人先発の高橋は初回の3者凡退以降、走者を背負うも粘りの投球。5回まで3回に右翼手・梶谷の失策による不運な失点だけで味方打線の援護を待った。

 打線は5回まで中日先発・松葉の前に走者を出すものの、あと一本が出なかった。6回に先頭のウィーラーが二塁打で、この試合初めて先頭打者が出塁。続く坂本の遊ゴロを京田がトンネル。ウィーラーはスタートを切れなかったため無死一、二塁となった。

 ここで昨季、本塁打と打点の二冠に輝いた4番・岡本和が右中間を破る2点二塁打を放ち逆転。5番・丸が右前打で20打席ぶりの安打を放ちチャンスを広げ、松葉をマウンドから降ろした。中日2番手の藤嶋から5番・中島は遊飛に抑えられたが、打撃好調の6番・大城が左前打を放ち3点目を奪い、リード広げた。

 逆転の援護をもらった高橋は6回2死一塁、8番・根尾に1球目を投じた後に左手親指の治療のため一旦ベンチへ。治療後、マウンドに戻ってきた高橋は根尾を空振り三振に仕留めた。7回にもマウンドに上がった高橋は3者凡退、8回は中川、9回はデラロサが中日打線を寄せ付けなかった。高橋は7回1失点の好投で今季1勝目を挙げた。

続きを表示

2021年4月1日のニュース