鉄壁のブルペンが…阪神・加治屋、岩貞が終盤に一発を浴び、競り合い落とす

[ 2021年4月1日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神2ー4広島 ( 2021年3月31日    マツダ )

<広・神>6回1死、阪神・加治屋はクロンに勝ち越しソロを浴びる(撮影・大森 寛明)
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 阪神自慢の救援陣が打たれた。2―2の6回に2番手で登板した加治屋が1死からクロンに決勝ソロを被弾。26日の開幕ヤクルト戦で勝利投手になった右腕に、今度は移籍初黒星がついた。

 昨年限りでソフトバンクを戦力外となり阪神に入団。今春はキャンプから猛アピールを続けてきた。紅白戦と練習試合3試合で3イニング、オープン戦で4試合4イニング、開幕後も2試合で1回2/3、計9度の実戦で計8回2/3を無失点に抑えており、移籍初失点でもあった。

 2―3の7回にも3番手の岩貞が先頭・菊池涼に被弾してリードを広げられた。競った展開で後半勝負に持ち込むのが阪神の必勝パターン。2試合続けて6回に決勝点を許したことが少し気になる。

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