激しい打ち合いのハマスタ 3回裏で初の「0」がスコアボードに刻まれる 3回終了時点で両軍合わせ15点

[ 2021年4月1日 19:52 ]

セ・リーグ   DeNA―ヤクルト ( 2021年4月1日    横浜 )

<D・ヤ>2回2死一、三塁、山田は勝ち越し3ランを放ち、ナインの出迎えを受ける (撮影・森沢裕)
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 初回から激しい打ち合いとなったDeNA―ヤクルト3回戦(横浜)は3回裏、DeNAの攻撃でこの試合初めての「0点」がスコアボードに刻まれた。

 12年ぶり開幕4連敗(1分け挟む)を喫し、この日、ロッテが大勝したため12球団唯一の未勝利チームとなったDeNA。一方、昨季まで2年連続リーグ最下位のヤクルトは5年ぶりの開幕3連敗を喫してから2連勝だが、DeNAの3年目右腕・上茶谷、ヤクルトのドラフト2位ルーキー左腕・山野の両先発投手がそれぞれ2回5失点KO、2回途中7失点KOと大誤算となった。

 上茶谷は初回に押し出し四球で先制を許し、2回には山田に3ランを浴びるなど2回5安打5失点で早々にKO。大量援護をもらった山野も5―2と3点リードに変わったその裏、関根、牧の連続長打などで4点を失いまたも逆転を許すと、ここで無念の降板。2番手右腕・今野も打ち込まれて山野の失点は7点にふくらんだ。

 3回にはDeNAの守備の乱れもあってヤクルトがノーヒットで1点追加。先攻のヤクルトは初回1点、2回4点、3回1点、後攻のDeNAは初回2点、2回7点と3回表まで両軍とも得点が刻まれる展開となったが、DeNAは3回裏に初めての「0点」。ヤクルトも4回表に初めての「0点」が刻まれた。

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