ヤクルト ドラ2山野、プロ初登板初先発も2回途中7失点KO 打線援護も2度逆転許す

[ 2021年4月1日 19:02 ]

セ・リーグ   ヤクルト―DeNA ( 2021年4月1日    横浜 )

<D・ヤ>力投するヤクルト先発の山野 (撮影・森沢裕)
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 ヤクルトのドラフト2位ルーキー、山野太一投手(22=東北福祉大)がDeNA戦(横浜)でプロ初登板初先発。2回途中5安打7失点でKOされ、ホロ苦デビューとなった。

 初回に1点先制してもらった山野はその裏、桑原、関根の1、2番を連続三振に打ち取る上々のスタート。だが、ルーキー対決となった牧に中堅へ鋭い打球を弾き返されると、これを塩見が後逸して三塁打となり、続く佐野の左翼への当たりも山崎が後逸して二塁打となって同点。さらに宮崎にも3連打目となる右前適時打を許して1―2と逆転された。

 2回には山田の3ランなどで味方打線が一挙4点を挙げて5―2と3点リードに変わったが、その裏、先頭の大和を四球で歩かせたのを皮切りに関根、牧の連続長打で4点を奪われ、またも逆転を許すと、ここで無念の降板。2番手右腕・今野も打ち込まれて山野の失点は7点にふくらんだ。

 山野の投球内容は1回1/3で打者12人に対して49球を投げ、5安打7失点。3三振を奪い、与えた四死球は3つだった。1回1/3で自責点7のため、防御率は47・25となる。

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2021年4月1日のニュース