阪神・秋山「自分から野手に“気にすんなよ”と」　5回まで完全投球で初登板初勝利

セ・リーグ   阪神6ー3広島 （ 2021年4月1日    マツダスタジアム ）

＜広・神＞7回2死一塁、クロンを空振り三振に仕留め、ガッツポーズの阪神・秋山（撮影・北條　貴史）
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　阪神開幕ローテーションの“大トリ”で登板した秋山が7回2失点の力投で初先発初勝利を飾った。5回まで打者一人も出さない完全投球。敵地でのヒーローインタビューで照れ笑いを浮かべた。

　「そうですね。4回に気づいて、滅多にないことだったんで、自分から野手には“気にすんなよ”という話はしていました」

　6回先頭のクロンに左前打されると、悔しいそうな表情も。それでも、自身の初白星でチームの連敗を止め、「もちろん、それもありました。3連敗するわけにはいかなかったんで、何としても勝てる投球ができたらなと思っていました」と納得の様子だった。