ソフトバンク・石川、初の開幕投手で7回1失点で勝ち権利を持って降板 3回までパーフェクト投球披露

[ 2021年3月26日 20:33 ]

パ・リーグ   ソフトバンク―ロッテ ( 2021年3月26日    ペイペイD )

自身初の開幕投手を務めたソフトバンク先発の石川(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンクの石川柊太投手(29)が、26日の開幕戦に登板して7回107球を投げて、5安打1失点で勝ち権利を持って降板した。

 自身初の開幕投手となった石川。初回をわずか11球で三者凡退に抑えると3回まで出塁を許さないパーフェクトな投球を披露した。4回に先頭の荻野にライトへの二塁打を打たれて初安打を許したが、続く菅野、マーティン、安田を打ち取って抑えた。

 5回は1死走者なしから中村奨にレフトフェンス直撃の2塁打、鳥谷に右前打で1死一、三塁になると続く田村に四球を許して1死満塁のピンチを迎える。しかし藤原の一ゴロを一塁手の中村晃が本塁に送球してアウトを取り、続く荻野を中飛で打ち取って無失点でピンチを切り抜けた。6回は先頭の菅野を中飛で打ち取るが続くマーティンに1発を浴びて失点した。さらに2死満塁のピンチを迎えたが、田村から空振り三振を奪いピンチを抑えた。7回もマウンドに上がり、先頭の藤原を左飛で打ち取ると荻野、菅野から連続三振を奪った。

 初の開幕投手で好投を見せて8回から嘉弥真にマウンドを譲った。

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2021年3月26日のニュース