市和歌山・小園がマウンドへ 1点を追う5回から登板 直球主体に1回3人でピシャリ

[ 2021年3月26日 15:37 ]

第93回選抜高校野球大会第7日第3試合 2回戦   明豊-市和歌山 ( 2021年3月26日    甲子園 )

<市和歌山・明豊>5回からマウンドに上がった市和歌山・小園(撮影・北條 貴史)
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 第93回選抜高校野球大会第7日は26日、兵庫県西宮市の甲子園球場で2回戦が行われた。

 第3試合の市和歌山-明豊では、大会屈指の右腕として注目され、1回戦で今大会完封一番乗りを果たした市和歌山・小園健太が1点を追う5回からマウンドへ。最初の打者を3球三振に仕留めると、三者凡退で抑えた。

 小園は初戦の県岐阜商戦で9回130球を投げ、令和初のセンバツ完封勝利を記録していた。

 今大会から投手による球数制限が実施され、1週間で500球以内という規定がある。勝ち続ければ、市和歌山は2回戦から決勝(1日に予定)までの1週間で4試合を戦わねばならず、できるだけ球数を抑えるための作戦と見られている。

 先発の2年生右腕・米田天翼は、公式戦では昨秋の近畿大会準決勝の智弁学園(奈良)戦以来の先発。4回1失点で降板した。

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