具志川商・喜舎場監督「自分たちの攻める姿勢は出せた」延長11回戦い惜敗

[ 2021年3月26日 15:22 ]

第93回選抜高校野球大会第7日第2試合 2回戦   具志川商4―8福岡大大濠 ( 2021年3月26日    甲子園 )

<鳥取城北・東海大相模>初回2死から左越えに同点本塁打を放つ具志川商・新川(撮影・成瀬 徹)  
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 第93回選抜高校野球大会第7日は26日、兵庫県西宮市の甲子園球場で2回戦が行われた。九州勢対決となった第2試合では、具志川商(沖縄)が延長11回の激闘の末に4―8で福岡大大濠(福岡)に敗れ、21世紀枠として09年の利府(宮城)以来の8強入りはならなかった。

 初回2死から新川俊介が左中間へソロ本塁打し同点。1点を追う3回1死一塁から大城勢武太の左中間適時二塁打で追いつき、続く島袋大地の左前適時打で勝ち越した。再び1点を追った6回2死満塁から比嘉の押し出し四球で同点。先発した背番号6の右腕・粟国陸斗は2回4安打2失点、エース右腕・新川俊介が3回からマウンドに上がったが、延長11回に決勝点を奪われて敗れた。

 喜舎場正太監督(33)は試合後「積極的に攻めていこうという思いでチームで戦いました。盗塁がなかなか決まりませんでしたが、自分たちの攻める姿勢は出せたと思う。でも相手の川上捕手がすごかった。うちの新川はに日に日に成長しているので、この経験を夏に生かしてほしい」と話した。

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