2021年プロ野球第1号は楽天・辰己 球団初!開幕初球先頭打者弾

[ 2021年3月26日 16:22 ]

パ・リーグ   楽天―日本ハム ( 2021年3月26日    楽天生命 )

<楽・日>初回無死、辰己は左越えソロを放つ(撮影・沢田 明徳)
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 プロ野球が26日にセ・パ両リーグで開幕し、“球春到来”を告げる12球団第1号本塁打が杜(もり)の都で生まれた。

 他の開幕戦に先駆けて午後4時に始まった楽天―日本ハム戦の初回、1番打者・辰己が日本ハムの開幕投手・上沢が投じた初球の145キロストレートを捉えて左翼席へ運んだ。楽天球団初の開幕戦先頭打者弾となった。

 昨年は中日・ビシエドが放つなど、近年はセ・リーグで生まれることが多かったプロ野球第1号が、今季はパ・リーグから誕生。熱いペナントレースが幕を開けた。

 開幕戦の初回先頭打者弾は11年、マートン(神)以来。初球に限れば07年、高橋由伸(巨人=表)以来14年ぶり5人目。

【近年のプロ野球第1号】
 年度 打者名(所属) 投手名(所属)
15年 亀井善行(巨) 久保康友(D)
16年 長野久義(巨) 小川泰弘(ヤ)
17年 阿部慎之助(巨)大野雄大(中)
18年 福留孝介(神) 菅野智之(巨)
19年 安部友裕(広) 菅野智之(巨)
20年 ビシエド(中) 石川雅規(ヤ)

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