DeNA・番長 低い下馬評「裏切ってやろう」ドラ2牧に「3番・一塁」託し14年ぶり国産打線で出陣

[ 2021年3月26日 05:30 ]

キャッチボールをする牧(左)を笑顔で見守る三浦監督 (撮影・森沢裕)
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 番長の目には98年以来、23年ぶりの日本一しか見えていない。DeNAの三浦監督は巨人との開幕戦を前に「(目標は)優勝しかない。目の前の相手を倒すだけ。全力でぶつかっていく」と言った。

 25日は決戦の舞台となる敵地でナイター練習。コロナ下の入国制限もあってソト、オースティンら助っ人は全10選手の来日にめどが立っていない。日本選手だけで開幕戦を戦うのはチーム14年ぶり。野球評論家の順位予想も軒並みBクラスだが、それも「裏切ってやろうと思っている」と目をギラつかせた。

 開幕オーダーにはオープン戦で33打数9安打で打率・273だったドラフト2位の牧(中大)を「3番・一塁」で抜てきする予定。新人の開幕一塁先発は球団史上初も「(先発で)できると思って見てきた」と期待する。自身は開幕投手を7度務めて全敗。巨人戦は通算13勝39敗だったが、大役を任せる浜口については「思い切ってやってもらいたい」と大きな期待を寄せた。(大木 穂高)

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