市和歌山・小園散る 5回から救援も勝ち越し許す 1-2で惜敗

[ 2021年3月26日 16:31 ]

第93回選抜高校野球大会第7日第3試合 2回戦   市和歌山1-2明豊 ( 2021年3月26日    甲子園 )

<市和歌山・明豊>5回からマウンドに上がった市和歌山・小園(撮影・北條 貴史)
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 第93回選抜高校野球大会第7日は26日、兵庫県西宮市の甲子園球場で2回戦が行われた。第3試合では、市和歌山が明豊(大分)が1-2で敗れ、8強入りを逃した。

 大会屈指の好右腕で1回戦で県岐阜商を完封した市和歌山の小園健太はベンチスタート。先発は右腕・米田天翼(つばさ)が起用された。

 米田は4回1失点と踏ん張り、1点を追う5回から小園が登板。小園は最速147キロを軸に5、6回と無失点で切り抜けたものの、7回先頭に安打を許すと2死から変化球をとらえられて勝ち越しを許した。8回には1死から左越え二塁打を許してピンチを招いたが、後続を連続三振で仕留めてしのいだ。

 打っては6回、3番・松川虎生が中前適時打で一時同点に追いついたが、7回以降追加点が奪えず及ばなかった。
 

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