巨人3連覇に視界良好!開幕戦で初回一挙3点先取 主砲・岡本和、今季初打席はフェン直の適時二塁打

[ 2021年3月26日 18:23 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2021年3月26日    東京D )

 プロ野球のセ・パ両リーグが26日、各地で開幕し、3年連続のリーグ優勝を目指す巨人は初回に一挙3点を先制する幸先のいいスタートを切った。

 4年連続7度目の開幕投手となったエース菅野が初回を3者凡退に仕留めたその裏だった。プロ5年目で初の大役となったDeNAの先発左腕・浜口から梶谷、若林が連続四球で歩いて無死一、二塁。続く坂本の左前打で満塁…のはずが、DeNAの左翼を守る主将の佐野の遊撃・柴田への返球が乱れる間に梶谷が本塁に生還して1点先制。続く主砲の岡本和は左中間フェンス直撃の二塁打を放って巨人に2点目が入ると、丸がこの回3つ目の四球で歩いた1死満塁からウィーラーが右前適時打を放って3点目をもぎ取った。

 なおも1死満塁と追加点のチャンスが続いた巨人だったが、大城、松原が連続三振に倒れた後、9番に入っている先発投手の菅野は一邪飛で4点目を取ることはできなかった。

 ▼巨人・岡本和 打ったのはチェンジアップかフォーク。いい流れできた最初の打席で打てて良かったです。

 ▼巨人・ウィーラー 強引にならずにつなぐ意識でコンパクトに打ち返せたよ。1打席目に貢献できて、自分にもチームにもいい一打になって良かった。

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2021年3月26日のニュース