日本ハム・上沢 初回に先頭初球弾浴びてリズム狂った…4回2/3で6失点 2度目開幕投手も勝利ならず

[ 2021年3月26日 18:09 ]

パ・リーグ   日本ハムー楽天 ( 2021年3月26日    楽天生命 )

<楽・日>2回2死一、三塁、小深田に左前適時打を打たれる上沢(撮影・沢田 明徳)
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 日本ハムの上沢直之投手(27)が26日に楽天(楽天生命パーク)との開幕戦に先発し4回2/3を投げ6失点だった。

 まさかだった。初回に先頭の辰己に投じた初球の145キロのストレートを左翼席に運ばれた。わずか1球で21年シーズン初失点。これに動揺したのか、続く小深田はバットを折りながらも中前打、島内に右前打で無死一、二塁のピンチを招いた。それでも浅村を空振り三振、茂木も空振り三振、鈴木大は右飛で最少失点で切り抜けた。

 しかし、2回には2つの四球で2死一、三塁を作ってしまい、2番・小深田にしぶとく中前打に運ばれ2失点目を喫した。その後3、4回と無失点に抑えたが、5回には安打、四球2つで1死満塁から鈴木大に右中間を破る3点二塁打を浴びた。2死三塁からは小郷に左前打を浴びて6失点目となった。続く太田に内野安打を打たれ一、二塁とピンチを広げたところで無念の降板となった。

 上沢は4回2/3を6失点で19年のオリックス戦以来2度目の開幕投手でも勝利を挙げることはできなかった。

 ▼日本ハム・上沢 ゲームを悪い流れにしてしまうようなピッチングをしてしまい、申し訳ない気持ちです。うまくボールをコントロールし切れない部分もあったので、次は同じ失敗を繰り返さないようにしたいです。

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2021年3月26日のニュース