4番、そして主将の決意表明だ 阪神・大山が誓うスタートダッシュ「開幕戦でいい流れに」

[ 2021年3月26日 05:30 ]

シートノックを終え、笑顔の佐藤輝(左)と大山(撮影・大森 寛明)
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 「4番・主将」としての初陣を迎える阪神・大山が、スタートダッシュを誓った。

 「去年、開幕スタート失敗できつかったところもチーム全体としてもあると思う。今年はスタートダッシュというところで、まずは開幕戦でいい流れに乗れるようにしっかりやっていきたい」

 前日練習のフリー打撃では52スイングで7本の柵越え。昨季、打率・288、28本塁打、85打点のキャリアハイの成績を残したが、より高みしか見ていない。そして主将としての責任感が、さらなる成長へのモチベーションになる。

 「個人もありますけど、チームが一番。どんな形でも勝てばいいと思っていますし、自分が打とうが打たなかろうが、最終的に相手より多く点を取っているように。(チームの)結果の次に、個人の数字が残せればいいと思っているので」

 スーパールーキー・佐藤輝が加わった打線は強力ながら、あくまで主砲は背番号3。「不動の4番」と呼ばれるシーズンにしてみせる。 (山添 晴治)

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2021年3月26日のニュース