人的補償で加入のDeNA・田中俊 古巣巨人から移籍初打席で初打点 エース菅野から犠飛

[ 2021年3月26日 18:55 ]

セ・リーグ   DeNA―巨人 ( 2021年3月26日    東京D )

<巨・D>2回無死満塁、菅野(左)から犠飛を放つ田中俊(撮影・木村 揚輔)
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 今季、フリーエージェント(FA)で巨人に移籍した梶谷の人的補償としてDeNAに移籍した田中俊が開幕戦に「7番・二塁」で先発、移籍初打席できっちり犠飛で打点をマークした。

 初回は3者凡退に終わり、その裏に初の開幕投手を務めた浜口が3点を失う立ち上がりとなったが2回、先頭の佐野が左前打で出塁すると、宮崎が四球を選び、柴田の叩きつけた打球が大きく弾んで遊撃への内野安打となり無死満塁とし、田中俊が東海大相模、東海大の先輩で巨人のエース菅野の初球148キロのストレートをセンターへ打ち上げ、犠牲フライに。

 DeNAは今季攻守の核となる外国人がコロナ下の関係で入国ビザの発給が遅れ来日できておらず、純国産打線となったが、その中で存在感を示した。

 巨人に移籍した梶谷は「1番・右翼」で先発し、初回の1打席目は四球だった。

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2021年3月26日のニュース