具志川商・新川 140球熱投も惜敗「リベンジすることができず悔しい」21世紀枠12年ぶり8強ならず

[ 2021年3月26日 14:41 ]

第93回選抜高校野球大会第7日第2試合 2回戦   具志川商4―8福岡大大濠 ( 2021年3月26日    甲子園 )

<具志川商・福岡大大濠>延長11回無死、福岡大大濠・松尾(奥)に勝ち越しソロ本塁打を浴びて呆然とする具志川商・新川(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 第93回選抜高校野球大会第7日は26日、兵庫県西宮市の甲子園球場で2回戦が行われた。九州勢対決となった第2試合では、具志川商(沖縄)が延長11回の激闘の末に4―8で福岡大大濠(福岡)に敗れ、21世紀枠として09年の利府(宮城)以来の8強入りはならなかった。

 エース右腕・新川俊介は3回から登板、延長11回途中まで140球を投げて決勝点を奪われるなど5失点。試合後は「とても悔しいです。昨秋の九州大会で負けて、きつい冬を乗り越えて、この大舞台でまた対戦出来たんですけどリベンジすることができず悔しい。自分の力不足だと思う。夏に戻ってこれるようにしたい」と話した。

続きを表示

この記事のフォト

2021年3月26日のニュース