ソフトB、周東&今宮の1、2番の活躍で開幕白星!今宮「周東が出てくれたおかげで打つ球を決めていた」

[ 2021年3月26日 22:01 ]

パ・リーグ   ソフトバンク8―2ロッテ ( 2021年3月26日    ペイペイD )

ポーズを取る今日のヒーローたち(左から、今宮、石川、周東)(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンクは5年連続となる開幕勝利を飾った。打線も周東、今宮、柳田、甲斐から今季1号が飛び出して6得点を挙げた。

 チームの先制点となった初回の1号2ランを放った今宮は「常に開幕戦は初球を狙おうと決めています。初球を思いっきり振ろうと思いました。周東が出てくれたおかげで打つ球を決めていたので、それを仕留められて良かったです」と振り返った。

 打った瞬間にスタンドインを確信してガッツポーズも飛び出した1発だった。「開幕戦で選手も良い緊張感の中で戦っていました。僕自身もあまり表には(感情を)出さないんですけど、この1本は凄く嬉しかったです」と嬉しそうに語った。

 同い年の石川が開幕投手を務める開幕戦となったことについても「初回から柊太らしく良いピッチングをしていただきましたし、そのおかげでホームランではありますけど、どんどん点を取って勝つことが出来ました。本当に良いピッチングだったと思います」と感謝した。

 昨年は怪我で離脱するなど悔しいシーズンになった今宮。「ここ3年、離脱ばかりを繰り返して悔しい思いばかりしています。今年1年、強い想いを持って怪我なく全力でプレーしてファンの皆さんにも見せて、ファンの皆さんの期待にも答えてチームのリーグ優勝に向けてこれからまだまだ長いですが1試合1試合プレーしていきたいなと思います」と今後のシーズンへ意気込んだ。

 最後に「熱い拍手、暖かい拍手などがチームの勝利になると思います。これから残り142試合熱い応援をよろしくお願いします」とファンへメッセージを送った。

 開幕戦で1番を務めた周東はオープン戦ではなかなか結果出ずに苦しんでいた。「気持ちをリセットしてここからはやるしかないと腹をくくっていました。ただただやるぞという気持ちで今日はいきました」と語り、初回第1打席に今季1安打目となる中前打で出塁した。「1打席目で1本目が出たのは大きかったですし、今日1日が繋がるなと思いました」と話し、3回の今季1号ソロについても「何も考えて無かったので、良く身体が反応したかなと思いました。この1本は凄く嬉しいなと思いました」と嬉しそうに語った。

 今季の目標について聞かれると「去年の数字は超えたいと思いますし、何よりチームが勝つために得点を取るために今年も走っていきたいと思います」と今年も走ってチームに貢献していくことを誓った。

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2021年3月26日のニュース