広島・佐々岡監督「粘りを見せてくれた」 継投失敗も9回猛追で「逆転カープ」復活の予感

[ 2021年3月26日 23:03 ]

セ・リーグ   広島6ー7中日 ( 2021年3月26日    マツダ )

<広・中(1)>9回2死二塁、菊池涼は右越えに適時二塁打を放つ (撮影・奥 調)
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 開幕戦を本拠地で中日を迎えた広島は、8回に3番手・ケムナがビシエドに逆転2ランを献上して、1点差の惜敗となった。

 ただし、4―7の9回、抑えの祖父江に猛攻を仕掛けた。先頭の堂林が左翼線への二塁打を放つと、1死から坂倉が左翼線への適時打。2死二塁では、菊池涼がこの日3安打目となる右超えの適時二塁打を放ち1点差にまで迫った。

 3点劣勢も諦めずに、リーグ3連覇時を象徴する「逆転のカープ」を思い起こさせるような猛追を見せた。佐々岡監督は「最後、ああいう粘りを見せてくれた。これはまた明日以降につなげて。最後まで諦めないというところで、切り替えて、また明日(頑張ります)」と前を向いた。

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