オリの主砲は今年も元気だ 吉田正が右越えに今季1号 自身の「カモ」高橋を攻略した

[ 2021年3月26日 19:36 ]

パ・リーグ 西武ーオリックス ( 2021年3月26日    メットライフドーム )

<西・オ>6回2死から右越えソロを放ったオリックス・吉田正(撮影・長久保 豊)
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 オリックスの吉田正尚外野手が「3番・左翼」で先発出場し、今季1号となる右越えソロを放った。

 「打ったのはカーブだと思います。初球からしっかりとスイングすることができました! まだまだ、ここから諦めずに、しっかりと戦っていきます!」

 0―4の6回2死無走者。高橋の初球、外角高めに抜けた118キロカーブをフルスイング。右翼スタンドへ豪快に叩き込んだ。

 チームは高橋には昨年9月8日の対戦で“ノーノー未遂”されるなど4戦3勝を献上した天敵だが、吉田正は試合前まで通算打率・542、3本塁打と「カモ」にしている。

 この日は、初回2死無走者の第1打席でも高橋から中前打を放っており、相性の良さを示した形。チームが劣勢を強いられた中で、懸命に打線を鼓舞した。

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2021年3月26日のニュース