西武　自力V消滅　辻監督「残り全部勝つつもりで」

パ・リーグ   西武3－6ロッテ （ 2020年10月3日    ZOZOマリン ）

＜ロ・西＞7回1死二、三塁、安田（左）に右越え本塁打を打たれた森脇（撮影・西川祐介）
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　西武は2本の3ランを浴びて逆転負けし、自力優勝の可能性が消滅。辻監督は「それは新聞記事だけのこと。気にしない。残り全部勝つつもりでいく」と前を向いた。

　3―0の6回に宮川が福田秀に、7回には森脇が1死二、三塁から安田に被弾。逆転負けで連勝が2で止まった。9試合連続無失点と抜群の安定感を見せ、救援で5勝を挙げていた2年目の森脇は今季初黒星を喫し「追い込んで決めきれなかった。実力不足」と反省。指揮官は「ずっといい投球をしていたし責められない」とかばった。

　▼西武ギャレット（ブルペンデーで来日初先発し、2回2/3を無失点）全体的にいい投球ができた。最後は四球で降板したけど、疲れていたからね。