オリ9番打者・伏見、走者一掃の勝ち越し三塁打「同点打の杉本は詰まってましたが僕は真芯」

[ 2020年10月4日 17:04 ]

パ・リーグ   オリックス9―2楽天 ( 2020年10月4日    京セラD )

<オ・楽>7回1死満塁、オリックス・伏見が右中間に走者一掃の3点適時打三塁打を放つ(撮影・井垣 忠夫)
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 オリックスの9番打者、伏見寅威捕手(30)が逆転勝ちの立役者となった。7回1死二塁からが杉本裕太郎外野手(29)の中前適時打で同点。なおも1死満塁から伏見の走者一掃の右中間適時三塁打で3点を勝ち越した。

 杉本とともにお立ち台に上がった伏見は「宮城が頑張っていた。四球でつないでくれた佐野のためにも打ってやろうと思ってました。大下が(死球を)当てられていたので、内角はないなと思って、思い切り踏み込んでやりました。同点打の杉本は詰まってましたが僕は真芯でした」と胸を張った。

 プロ初登板初先発のドラフト1位左腕・宮城大弥投手(19、沖縄・興南高)は、勝ち星はつかなかったが、5回7安打2失点の粘投。杉本は「宮城が頑張っていたので負けを消してやろうと思った。詰まっていたんですけど、落ちてくれって思ってました。よかったです」と同点打を振り返っていた。

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