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デビュー戦快投のオリックス・宮城 観戦した父がしみじみ「大人になって。複雑です」

[ 2020年10月4日 19:44 ]

パ・リーグ   オリックス9-2楽天 ( 2020年10月4日    京セラドーム )

オリックス宮城(左から2人目)と父・享さん(一番左)、母・礼子さん(一番右)(19年12月、入団発表から)
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 オリックスのドラフト1位左腕・宮城大弥投手(19)が4日、京セラドームでの楽天戦にプロ初登板。5回を7安打2失点で初勝利とはならなかったが、スタンドで観戦していた父の享さんと母の礼子さんは、うれしそうに雄姿を見つめた。

 享さんは、幼少時代について「優しい子でしたよ。ひたむきに、ずっと自分のやりたいことを続ける、手のかからない子でした」と懐かしそうに振り返った。4歳から野球をはじめ、沖縄・興南高時代は1年夏から主力投手として活躍。昨夏の沖縄大会では、46イニングで61奪三振をマークした。この日、勝利すれば、球団では阪急時代の1978年の三浦広之以来、42年ぶりの高卒新人の初登板初勝利。快挙は逃したものの、立派なデビュー戦だった。

 宮城が、プロ野球選手として手にした契約金などから「私には父の日に財布を、家内には母の日に目をマッサージするやつですかね。妹には化粧品のグッズを急に送ってきまして。優しい子です」と、プレゼントしたことを明かした享さんは、楽天の強打者を相手に物おじしない息子に対して、「大人になっていますね。うれしいのか、寂しいのか、複雑です。きょうは、どう転んでも、良い勉強になる。大きな賭けだと思いますが、プラスにして頑張っていってほしい」としみじみ語っていた。

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