阪神・横山 1260日ぶり1軍登板も2ラン被弾

[ 2020年10月4日 17:42 ]

セ・リーグ   阪神―巨人 ( 2020年10月4日    甲子園 )

<神・巨>9回に復活登板を果たした横山(撮影・大森 寛明)
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 阪神・横山が17年4月23日の巨人戦に先発して以来、1260日ぶりに1軍マウンドに上がった。1―5の9回から登板。先頭の増田大に四球を与えると、続く若林には高め直球を左翼席まで運ばれ、2ランを被弾。それでも後続を断ち、久々の甲子園のマウンドで再スタートを切った。

 14年ドラフト1位で入団した横山は18年8月に左肩のクリーニング手術を受けて同年オフに育成契約になっていたが、ファームでアピールを重ね、先月下旬に再び支配下登録されていた。この日1軍に合流した左腕は「お世話になった方々に感謝の気持ちを持って投げる姿を見せたいと思ってやっていたので、そういった気持ちをマウンドで表現できればと思います」と話していたが、ほろ苦の登板となった。

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2020年10月4日のニュース