阪神 今季ワーストタイの13残塁に矢野監督「一気にいかないと流れ来ない。それに尽きる」

[ 2020年10月4日 18:15 ]

セ・リーグ   阪神1―7巨人 ( 2020年10月4日    甲子園 )

<神・巨>9回2死一、二塁、大山(3)が見逃し三振に倒れて試合終了となり、厳しい表情の矢野監督(撮影・北條 貴史)
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 阪神は巨人に連敗を喫し、ゲーム差は13・5差に広がった。再三にわたって走者を出すも、挙げた得点は3回に大山が選んだ押し出し四球による1点のみ。今季ワーストに並ぶ3度目の13残塁に、矢野監督は「1本でも2本でもね。一気にいかないと、当たり前だけど流れが来ないので。それに尽きると思います」と言葉を絞り出した。

 1点劣勢の6回には2番手として藤浪を起用。だが2イニング目の7回に4連打を浴びて3失点し、降板となった。指揮官は「先に嫌な流れを何とかしたいというところでいった」と起用の意図を明かした。

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2020年10月4日のニュース