ロッテ加入のチェンが会見「本当に感謝の気持ちでいっぱいです」

[ 2020年10月4日 13:05 ]

ロッテ入団会見を行った、チェン・ウェイン投手
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 メジャー通算59勝を誇り、9月21日にロッテ入団を発表したチェン・ウェイン投手(35=前マリナーズ)が4日、ZOZOマリンで入団会見を行った。3日まで新型コロナウイルス感染防止のため、千葉市内の自宅で2週間の隔離生活を送っていた。

 ――今はどんな気持ちか?
 「ロッテに入団できることができて、本当にうれしく思います。また日本のプロ野球でプレーする機会をいただいて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」

 ――隔離期間はどのように過ごしたか?
 「自宅アパートに機材などを持ち込んでトレーニングをしていた。チューブトレーニング、シャドウピッチングなどをして準備していました。隔離というのもあって、外で走ったりできなかった。これから調整をしっかりとしていきたい」

 ――9年ぶりの日本復帰となるが?
 「9年前のことは関係なく、この後のリーグ優勝とCSで自分の力を最大限の力をハッキリできるように頑張りたい。好きな日本語は一生懸命ですね」

 ――今春はコロナウイルスの影響で大変だった?
 「キャンプの後にコロナウイルスの影響で一端中止になって、どうしていいのか分からない大変な時期だった」

 ――台湾に戻ってからは何をしていたか?
 「向こうでは大学生、アマチュア選手を相手に中5日で6、7イニング投げて調整していた。(昨年はマーリンズで中継ぎだったが)チームの事情で中継ぎしただけで先発することに問題ない」

 ――最後の実戦は?
 「9月16、17日前後ですかね」

 ――ロッテはチェン選手が2人となりますが?
 「(チェン・グァンユウは)大学の後輩なので、どういう練習をしたらいいかと質問を受けたこともある。契約したときに“本当に決まったんですか?”と連絡あった。彼の方が喜んでいるんじゃないですか」 

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