DeNA ラミレス監督誕生日に4位転落 8点差から猛追も4連敗

[ 2020年10月4日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA7―9中日 ( 2020年10月3日    横浜 )

報道陣から贈られたバースデーケーキを頬ばるラミレス監督(球団提供)
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 DeNAは最大8点差から2点差まで追い上げたが、最後は本塁打が出れば逆転サヨナラの9回2死一、三塁でオースティンが見逃し三振。4連敗で7月29日以来の4位に転落した。ラミレス監督は46歳の誕生日を勝利で飾れず。「事実として今日そうなったが、明日勝てば3位。また仕切り直し」と切り替えを強調した。

 不振のソトに9試合ぶりの一発となる18号2ランが飛び出し、2番に起用した柴田が一発を含む3安打を放つなど好材料もあったが、梶谷が8回の打席で負傷交代。指揮官は「背中にかなり硬さが出ている。大ごとでなく戦列に戻ってきてくれればと思うが」と心配顔だ。ここまで出場全88試合で1番を務める不動のリードオフマンだけに、離脱となればチームにとってさらに大きな痛手となる。(町田 利衣)

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2020年10月4日のニュース