法大・鈴木 早川に負けじと連投 前日138球も「日頃から連投を想定」

[ 2020年10月4日 19:13 ]

東京六大学野球秋季リーグ戦第3週第最終日 2回戦   早大6―6法大 ( 2020年10月4日    神宮 )

<東京六大学野球2020秋季リーグ戦第3週 早大・法大>3番手として登板した法大・鈴木(撮影・河野 光希)
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 前日先発で138球を投げた法大・鈴木昭汰(4年、常総学院)も早川に負けじと、8回1死三塁から連投。代打・福本翔(3年、早実)に左越え二塁打されたが、後続は抑えドローに持ち込んだ。

 「疲れはあったけど、日頃から連投は想定して投げ込んでます」と切り出すと「負けなかったのは良かったけど…。ボク的には悔しさが残る」と複雑な表情を浮かべた。2日連続早川との投げ合いにも「チームとの戦いなので、意識は特にありません」と話した。

 総力戦の末、つかんだ引き分け→0・5ポイントに青木久典監督(47)は「点を取られたのはボクのミス。あそこ(8回のピンチ)は鈴木に託すしかなかった」と左腕に感謝した。連敗なら春秋連覇に黄信号がつくだけに、今ドラフト候補左腕の気迫投が光った。

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2020年10月4日のニュース