フォーム修正がズバリ 専大松戸・岡本、関東大会に導く好投

[ 2020年10月4日 11:58 ]

秋季高校野球千葉県大会3位決定戦   専大松戸9―1千葉英和 ( 2020年10月4日 )

好投した専大松戸の岡本
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 来春のセンバツの重要な選考資料となる関東大会(10月24日開幕、千葉)の出場権(3枠)をかけた秋季高校野決球千葉県大会の3位定戦が4日、行われた。専大松戸が9―1で千葉英和に7回コールド勝ちし、秋季関東大会出場を決めた。

 先発した右腕・岡本陸(2年)が7回4安打1失点、5奪三振の好投でチームを勝利に導いた。

 前日の準決勝、エース・深沢は164球の熱投で完投負け。背番号11の控え投手は「自分がこの試合を抑えるしかない」と意気込んだ。 

 前回の登板で高めを痛打されたことを反省し、テークバークを小さくする制球重視のフォームに修正。スライダーを低めに集める投球を徹底した。

 7回、最後の打者を打ち取り、勝利が決まっても表情を崩さなかった。「チームの目標は優勝することだった。レベルが上がる関東大会に向けて練習していきたい」と話した。

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2020年10月4日のニュース