元球児のティモンディ高岸、号泣始球式!138キロマークに「心の170は出せたと思います」

[ 2020年10月4日 19:02 ]

セ・リーグ   ヤクルト―広島 ( 2020年10月4日    神宮 )

<ヤ・広>始球式に登場し感極まり涙してマウンドへ向かうティモンディの高岸宏行(撮影・会津 智海)
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 ヤクルトは4日の広島戦(神宮)を「松山DAY」として開催。ファーストピッチセレモニーには、愛媛県松山市の済美高出身のお笑い芸人ティモンディの高岸が登場した。

 高校時代にはスカウトも視察に訪れるなど本気でプロ野球を目指した高岸は、自身初の始球式に登板前には感極まって号泣。最速150キロ右腕は170キロを目標に掲げていたが「野球ファンの方もそうですし、松山からの声も届いているような気がした。泣いちゃって力は抜けましたが、その中でも心の170は出せたと思います。今の僕のフルパワーは出せた」と138キロの結果に笑っていた。

 捕手を務めた相方の前田は「今日はすごい思い出になります。もう少し恥ずかしくないスピードを出したい」と次回のリベンジを誓っていた。

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