立大、泥沼の4連敗 エース中川ベンチ外の“荒療治”実らず

[ 2020年10月4日 13:09 ]

東京六大学野球秋季リーグ戦第3週第2日 2回戦   立大2―4慶大 ( 2020年10月4日    神宮 )

<東京六大学野球2020秋季リーグ戦第3週 慶大・立大>7回2死、三塁へ打球を放ち一塁へヘッドスライディングするもアウトとなりうなだれる立大・冨永(撮影・河野 光希)
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 明大相手に2試合で18失点、慶大1回戦も11失点と投手陣が崩壊している立大。この日は前日先発の中崎響介(4年、立教新座)が連投。フォークを中心に力投したが3、4回に内野安打などで計3失点。救援、宮海斗(2年、国学院栃木)も失点して追いつけなかった。

 「中崎はよく投げてくれたんだが、5回まで先頭打者が全部出塁。投手の悪い流れが全員に連鎖している感じです」。防御率12・15のエースの中川颯(4年、桐光学園)をベンチから外す荒療治も実らず溝口智成監督は厳しい表情で話した。

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2020年10月4日のニュース