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あの浅村を三振!女房役がうなった! オリックスの19歳左腕・宮城デビュー戦 伏見が断言「力ある投手」

[ 2020年10月4日 19:05 ]

パ・リーグ   オリックス9-2楽天 ( 2020年10月4日    京セラドーム )

<オ・楽(18)>1回のピンチに声をかけて励ましてくれたモヤに頭を下げる宮城大弥(撮影・井垣 忠夫)
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 オリックスのドラフト1位左腕・宮城大弥投手(19、沖縄・興南高)が4日、京セラドームでの楽天戦にプロ初登板。5回99球を投げ7安打2失点と粘りの投球を見せたが、初勝利はならなかった。しかし、リードした捕手の伏見が、試合後に「力がある」と率直な感想を口にした。

 試合は初回からピンチを迎えた。連打を浴びて無死一、二塁で中軸を迎えるという最悪のパターンだ。だが、鈴木大を右飛、浅村を高めの147キロ直球で空振り三振にしとめ、最後は和田を内角直球で見逃し三振。何年も先発ローテーションに入っているような冷静さで切り抜けた。

 「若いですし、初登板ですし、間違いなく緊張すると思ったので、自分としてはどっしりしてあげようと。何があっても動じずにいてあげようと思っていた」と振り返った伏見だったが、「思った以上に彼は大人で、冷静でした。リードしやすかったし、良い投手ですね」と太鼓判。特にパ・リーグの本塁打&打点でタイトル争いを演じる浅村から、高め直球で空振り三振を奪った場面は、チーム内外に衝撃を与えた。伏見も「素晴らしい。浅村から三振を取れたのは力がある投手だと思います」とうなずいた。

 1巡目は直球主体、2巡目から変化球を混ぜて、というプランをバッテリーで立てていたが、「いきなり連打を食らって、変更した」という。それでも動じなかった19歳に「心を打たれた。立派だと言ってやりたい」と伏見はお立ち台で話し、中嶋監督代行も「見ての通り、落ち着いた投球。内容というよりも、あまり表情を変えずにずっといけるというのは、並みの高校生あがり(高卒ルーキー)ではないな、と思います」とうなった。もしかすると、白星以上に価値があるデビュー戦だったかもしれない。

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