オリ高卒ドラ1左腕・宮城 プロ初登板5回7安打2失点、粘投も初勝利ならず

[ 2020年10月4日 14:45 ]

パ・リーグ   オリックス―楽天 ( 2020年10月4日    京セラD )

<オ・楽>プロ初先発のマウンドに上がった宮城大弥投手(撮影・井垣 忠夫)
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 オリックスのドラフト1位左腕・宮城大弥投手(19、沖縄・興南高)が4日、京セラドームでの楽天戦にプロ初登板。5回99球を投げ7安打2失点と粘りの投球を見せたが、初勝利はならなかった。

 初回、いきなり連打を浴びて無死一、二塁でクリーンアップを迎えたが、鈴木大を右飛、浅村を高めの147キロ直球で空振り三振、和田を内角直球で見逃し三振。2回は3者凡退に抑えた。 だが、1点のリードをもらった直後の3回、1死二塁から田中に同点の中前適時打。4回2死二塁からは小郷に勝ち越しの投手強襲適時打を浴び、5回を投げ終えたところで降板した。

 140キロ台後半の直球が武器。沖縄・興南高時代は1年夏から主力投手として活躍。昨夏の沖縄大会では、46イニングで61奪三振をマークした。この日、勝利すれば、球団では阪急時代の1978年の三浦広之以来42年ぶりの高卒新人の初登板初勝利だった。

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2020年10月4日のニュース