阪神 2年連続100安打到達の近本「チームのためになる1本を積み重ねていきたい」

[ 2020年10月3日 18:42 ]

セ・リーグ   阪神4-7巨人 ( 2020年10月3日    甲子園 )

<神・巨>9回2死二、三塁、近本は右越え本塁打を放つ (撮影・平嶋 理子)
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 阪神は大敗ムードから一転、意地を見せた。6点劣勢の9回2死二、三塁から近本が新人年の昨季に並ぶ9号3ランを放ち、2年連続でシーズン100安打の大台に乗せた。

 巨人6番手の宮国に対して3ボール2ストライクから4球ファウルで粘り、10球目のストレートを一閃(せん)。大きな放物線を描いた打球が歓声と共に右翼席に到達した。新人から2年連続での100安打到達は98年の坪井以来22年ぶり。球団では過去5人しか達成していない記録に近本が名を連ね「特に数字を記録していることはないですが、チームのためになる1本を積み重ねていきたいと思っているので、もっともっと打てるように頑張ります」とさらなる量産を誓った。

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2020年10月3日のニュース