日本ハム 球団5000敗目で自力CS消滅…栗山監督は「厳しい展開?その通りだよ」

[ 2020年10月3日 05:30 ]

パ・リーグ   日本ハム5―7ソフトバンク ( 2020年10月2日    ペイペイD )

<ソ・日>3回のピンチにマウンド上に集まる上原(中)ら日本ハムナイン(撮影・岡田 丈靖)
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 日本ハムは球団通算5000敗目を喫し、自力でのCS進出の可能性が消滅した。打線が3、4回に逆転しながら先発・上原が4回途中5失点で降板。そのまま首位・ソフトバンクに押し切られ、栗山監督は「厳しい展開?その通りだよ」と険しい表情で答えた。

 上原は9回途中まで2失点(自責1)と好投した前回9月17日の同戦とは別人。「自分でも驚くくらい良くなかった。直球が走らず、腕も振れない。なすすべがないと自分で感じてしまった」。3回は四球から2失点、4回は松田宣に逆転2ランを浴びて降板となった。

 球団創設(リーグ参入は46年)から通算5000敗目。この数字に、栗山監督は「申し訳ない…」とだけ話して、厳しい表情のまま球場を後にした。

 ▼日本ハム・ビヤヌエバ(脳振とう特例措置での出場選手登録抹消から復帰初戦で4号2ラン)積極的に行った結果、一発を打てて良かった。

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2020年10月3日のニュース