中日・与田監督 2回で9得点、大量リードも最後は2点差「勝てて、ほっとしています」

[ 2020年10月3日 17:49 ]

セ・リーグ   中日9―7DeNA ( 2020年10月3日    横浜 )

<D・中>ナインを出迎える与田監督(中央)=撮影・島崎忠彦
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 中日・与田監督は終盤の猛追を振り切っての勝利に「とにかく勝てて、ほっとしています」と安どの表情を浮かべた。

 打線が2回までに9得点。特に相手先発・浜口対策として「左の方がチャンスが広がる。2人は足が速いので機動力も使える」と渡辺、溝脇の左打者2人をスタメンに並べた。渡辺は初回2死一、二塁から四球を選び、直後の木下拓の2点打を呼び込み、溝脇も浜口が降板した後だったものの2安打と存在感を見せた。

 序盤に大量得点したものの3回以降は無得点。さらに投手陣も相手打線の反撃に遭い、指揮官は「2回で9点。その後、1点も取れなかった。反省点も多い試合」と振り返った。

 それでもDeNAを倒し、8月25日以来となる3位に浮上。「順位を1つでも上げていく。良い方に変わっていくと選手も自信になる」とさらなる上位浮上を誓った。

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2020年10月3日のニュース