木更津総合・島田、自己最速140キロ 千葉大会決勝へ向け「自分たちの代でてっぺんに」

[ 2020年10月3日 11:30 ]

秋季高校野球千葉県大会準決勝   木更津総合6―1千葉英和 ( 2020年10月3日 )

ピンチでも笑顔を心がける島田投手(撮影・柳内 遼平)
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 来春のセンバツの重要な選考資料となる関東大会(10月24日開幕、千葉)の出場権(3枠)をかけた秋季高校野球千葉県大会の準決勝が3日、行われた。今夏の独自大会優勝の木更津総合が6―1で千葉英和を下し、5年ぶり8回目の秋季関東大会出場を決めた。

 今夏は150キロ右腕の篠木健太郎がチームをけん引し、独自大会を制した木更津総合にまたも豪腕が出現した。新エースの島田舜也(2年)は9回4安打1失点の好投でチームを勝利に導いた。

 1メートル83の長身右腕は、自己最速を更新した140キロの直球と縦に大きく落ちるカーブを効果的に使い、5三振を奪った。

 「調子は良くなかったので、ストライクゾーンに投げ込み、打たせることを意識した。最近行けてなかった関東大会に行けてうれしい。(今夏の独自大会は優勝で)自分たちの代でもてっぺんを取りたいと思います」と話した。

 第2試合の東京学館と専大松戸の勝者とあす決勝を行う。

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